貯めるコラム

学資保険は必要?不要?【基本的には不要】~例外あり~

「子供が生まれたけど学資保険入った方がいいのかな…」

「親は学資保険に入りなさいって言ってくるけど…」

「学資保険のメリットデメリットが知りたい!」

 

この記事ではそんな悩み疑問を解決します。

 

柴犬くん
柴犬くん
結論だけいうと、「学資保険」は強制貯蓄の効果はあるけどデメリットも多い商品なので基本的には不要です

詳しく解説していきますね

 

学資保険とは

子供の入学時や進学時に、祝い金や学資金などの形でお金が払い出される、貯蓄型の保険です。

銀行預金として置いておくよりもお金が増えますよという謳い文句で販売されている商品ですね。

 

特に親世代に熱狂的な支持者がおり、私の両親も娘が生まれた時に熱心に勧めてきました。

 

あなたも、「周りの人に勧められたけど、実際どうなんだろう?」と思ってこの記事を読んでいただいているのではないかと思います。

 

この記事では、学資保険のメリットデメリットについて詳しく解説していきますので、参考にしていただければ幸いです。

 

学資保険のメリット

この章では、学資保険のメリットについて詳しく見ていきます。

学資保険のメリットは以下の3つ。

  1. 貯金よりもお金が増える
  2. 強制的にお金が貯められる
  3. 万が一の際に払い込みが免除になる

 

柴犬くん
柴犬くん
順番に解説していきます

 

①貯金よりもお金が増える

学資保険は、最初に定めた期間しっかり払込を行えば「貯金」よりも増えます。(外貨建ては除く)

学資保険の返礼率は101%から106%の間くらいです。

例えると、200万円を学資保険としてかけた場合、202万から212万のお金になって戻ってくるということです。

 

現在の普通預金の金利は0.001%くらいが主流ですから、それと比べると大きく増えますね。

 

②強制的に貯められる

学資保険は、つみたて型の保険であるため強制的に貯蓄をすることが可能です。

 

つみたて額を決めて、引き落とし設定をしてしまえば「適齢期」にまとまったお金として取り下ろすことができます。

 

コツコツ貯蓄をすることが「苦手」「面倒」という方にとっては良い商品と言えます。

 

③万が一の場合払い込みが免除になる

学資保険のつみたてを行う「パパママ」にもしものことがあった場合にその後の払い込みが免除されます。

受け取る「満期金」や「祝い金」は保障されるので、進学などのお金が確実に準備できるというわけです。

 

 

柴犬くん
柴犬くん
ここまでがメリットです これだけ聞くと「とても良い商品」だと感じますね〜

忘れずにデメリットについても見ていきますよ〜

 

 

学資保険のデメリット

こちらでは学資保険のデメリットについて詳しく見ていきます。

学資保険のデメリットは以下の4つ

  1. 途中解約すると元本を下回る
  2. 払い込み免除は所詮おまけ
  3. インフレに弱い
  4. つみたて投資と比べると見劣りする

 

柴犬くん
柴犬くん
順番に解説していきます

 

 ①途中解約すると元本を下回る

学資保険つみたて中に、「どうしてもお金が必要になった!」ってことはよくありがちです。

そんな時に、学資保険を解約すると「元本より少ない金額」で返ってきます。

 

満期まで貯められれば増えるものの、途中解約したら損をしてしまうという点はデメリットと言えますね。

 

②払い込み免除は所詮おまけ

学資保険には、「パパママ」に万が一のことが起こった場合に払い込みが免除になると先ほど説明しました。

 

しかしながら、学資保険で想定しているのは「大学の費用」などですよね。 つまり多くても400万円程度ということです。

 

そのため、「パパママ」に万が一のことがあった場合は400万円程度をもらえると言い換えることが出来ます。

 

「もらえるならいいじゃないか」と思うかもしれませんが、だったら掛け捨ての生命保険をかける方がより安価」で「より良い保障」を受けることができます。

 

柴犬くん
柴犬くん
学資保険は「払い込み免除」と聞こえはいいですが、コスパの悪い生命保険とも言えますね

 

③インフレに弱い

学資保険は、つみたてを始める時に「将来の返礼金」が決まります。

つまり、日本が今後インフレをしていった場合にそのインフレ率に負けてしまうことがあるのです。

インフレとは:インフレーションの略語で物価上昇のこと

(例)今日100円で買えたリンゴが一年後には110円出さないと買えない状態

 

学資保険の返礼率は101%から106%が一般的ですから、払い込みから受け取るまでの期間で「物価上昇率」がそれ以上になった場合、損をすることになります。

 

柴犬くん
柴犬くん
日本政府は年率2%程度の微インフレを目標にしています

ということは…?

 

④つみたて投資と比べると見劣りする

学資保険は、毎年1万円を10年や15年つみたてていくという「つみたて型」の商品です。

同じような商品としてつみたて型の「投資信託」という商品もあります。 これはれっきとした投資ですが、この2つを比べてみると面白いことがわかります。

学資保険=払い込み元本×返礼率(10年や15年)

投資信託=元本×利率(年)

 

投資信託のリターンは、全世界の株式に分散した場合、平均年利3%位は安定して見込めると言われています。

 

では、学資保険を年利に直した場合なん%になると思いますか?

実際に見てみましょう。

条件:

  1. 25歳男性
  2. 0歳の娘のために200万円学資保険をかける
  3. 現状学資保険で1番人気のソニー生命で試算
  4. 18歳までコツコツ払込タイプ

総積立額は1,945,728円

月々の支払額は9,008円

 

18年後に2,000,000円が受け取れます。

返礼率にすると約102.7%

 

このケースでの増えた額を年利にするとなんとたったの0.3%です。

 

ちなみに同条件で投資を行った場合はこう。

 

条件:

  1. 投資信託に月々9,008円投資
  2. 期待リターンは3%とする
  3. 投資期間は18年

 

元本は同じく1,945,728円

月々の支払額は同じく9,008円

18年後には2,575,751円

 

つまりこちらの方が57万円多くなることが見込める

 

 

柴犬くん
柴犬くん
投資信託にはリスクはありますが、学資保険にも会社が倒産するというリスクがあります

リターンはこれほどにも大きな差になるので、検討の余地ありですよね

 

【投資初心者に向けて】投資とは何か?簡単に解説します「投資ってなに?」 「種類について詳しく知りたい!」 「破産するってみんな言うけどそれは本当?」 この記事では...

 

学資保険に入った方がいいのはこんな場合のみ

新米ママ
新米ママ
結局学資保険に入った方がいいのはどんな人なの?

 

ズバリ回答すると以下のどちらかに当てはまる人にのみ必要だと思います。

  • コツコツ貯金するのが苦手
  • 投資なんて絶対しないと心に決めている

このどちらにも当てはまらなければ「学資保険」は不要です。

 

コツコツ貯金するのが苦手

ある目標(大学進学)に向けて、毎月一定額を取り分けておけるという人にはやはり「学資保険」は不要です。

しかし、「毎月取り分けておくのは面倒」「違う目的に使ってしまうかも」という方にとっては、強制貯蓄できるためあっても良い保険です。

 

強制貯金という意味では「積立投資」という選択肢もありますが、「投資は嫌だ」と抵抗のある方は学資保険を選択するのが良いでしょう。

 

現状で1番おすすめできるのはソニー生命の学資保険(他社と比較してみてください)

 

投資なんて絶対しないと心に決めている

先ほど計算した通り、平均的リターンで見れば「投資」の方に優位性があるのはいうまでもありません。

 

それでも「投資はしない」と心に決めている人にとっては学資保険という選択肢もありだと思います。

 

投資ほどのリターンは見込めないが、預金よりは確実に増えるという意味では「学資保険」という選択も悪くないかもしれません。

 

現状で1番おすすめできるのはソニー生命の学資保険(他社と比較してみてください)

 

 

学資保険は入った方がいいのか?【まとめ】

学資保険は基本的にほとんどの人に不要である。(コスパが悪い)

 

学資保険のメリットは下記

  1. 貯金よりもお金が増える
  2. 強制的にお金が貯められる
  3. 万が一の際に払い込みが免除になる

 

学資保険のデメリットが下記

  1. 途中解約すると元本を下回る
  2. 払い込み免除は所詮おまけ
  3. インフレに弱い
  4. つみたて投資と比べると見劣りする

 

貯金ほど自由におろせないし、保険ほど保障がついてないし、投資ほどリターンがよくない

したがってほとんどの人にとっては不要の保険だと思います。

 

 

ただし、以下の条件に当てはまる方にとっては検討の余地あり

  • コツコツ貯金するのが苦手
  • 投資なんて絶対しないと心に決めている

 

 

学資保険はソニー生命の学資保険がおすすめ

 

 

柴犬くん
柴犬くん
私はあくまで学資保険は不要というスタンスですが、

人によっては価値のあるものです

自分たちの目的と合っているかをよく検討したいですね

何か参考になれば幸いです

 

 

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