つみたてNISA

積立NISA(つみたてNISA)の出口戦略を解説【各年齢ごとの取り崩し例も紹介】

「つみたてNISAを始めたけどいつ解約したらいいんだろう?」

「適切な解約タイミングを知りたい」

 

この記事では、あなたのそんな悩みを解決します。

 

この記事を読むとこれがわかる

つみたてNISAの出口戦略(解約時期)の考え方

つみたてNISAの取り崩しイメージ

 

はじめに

この記事はつみたてNISAの出口戦略について解説した記事です。

つみたてNISAがどんな制度か知りたい方はこちらで解説していますので先にお読みください。

【初心者向け】つみたてNISAってなに?徹底解説|図解付きつみたてNISAについて初心者に分かりやすいように図解を用いて解説しています。...

 

 

それでは本題に入っていきましょう。

積立NISA(つみたてNISA)の出口戦略

積立NISAでつみたてた商品の出口(売却時期)はいつなのか。

これは投資を始めたばかりの時に悩むことの1つですよね。

 

柴犬くん
柴犬くん
私も同じように悩みました

そして出した結論が下記です

 

結論:ずっと持っていればOK

 

以下で詳しく解説していきます。

 

つみたてNISAで購入した商品はずっと持ってれば良いと言える理由

理由は2つあります。

  1. つみたてNISAでは自動的に課税口座へ払い出しされる
  2. 課税されたとしても預金よりは高利率

 

柴犬くん
柴犬くん
順番に解説していきます

 

つみたてNISAでは自動的に課税口座へ払い出しされる

つみたてNISAの非課税期間は20年間です。

 

例えば2020年につみたてNISAで購入した商品は、2039年いっぱいまで非課税で運用でき、2025年につみたてNISAで購入した商品は2044年いっぱいまで非課税で運用できるということになります。

 

この非課税期間である20年が過ぎた商品はいったいどうなるのでしょうか?

 

答えは、「課税口座に払い出しされる」です。

課税口座とは、証券口座を開く際に選択するもので「一般口座」と「特定口座」に分かれます。

 

女性
女性
でも20年以内のどこかのタイミングで売らないといけないんじゃないの? じゃないと損すると思ってたんだけど…
柴犬くん
柴犬くん
いえいえ、売らなくても全く問題なしですよ

 

つみたてNISAの非課税期間である20年が終わる時、つまり「課税口座」に払い出される際にはその時の時価にて払い出しがされます。

例えば40万円投資したものが80万円に増えていたとする。

この場合80万円で再購入したとみなされるため増えた40万円に対する税金は払う必要がないのです。

 

そのため、つみたてNISAでは出口をあれこれ考えなくても勝手に非課税の恩恵を受けられるため、「そのまま持っておけば良い」というわけです。

(もちろん元本より減っていればをしますので注意してください)

 

続いて2つ目の理由について解説していきます。

 

課税されたとしても預金よりは高利率

非課税期間の20年が経過したあとは課税口座に払い出しされると先ほど説明しました。

課税されると言われると「だったら取り崩してしまおう」と考える方もいるかもしれませんがそれは得策とは言えません

 

世界の株式全体に投資をした場合、得られるリターンは年利3%~7%と言われています。

 

最低の3%のリターンだとしても、税金(約20%)を払った後に残るのは2.4%ほどです。

 

現在のメガバンクの金利を見ると年利0.001%なので、2400倍の利率

 

これを見ると、非課税期間が終了してもすぐさま取り下ろしてしまうのは少々もったいないことになってしまいますね。

 

 

ここまでのポイントを整理すると、

  • つみたてNISAでは非課税期間が終了したら「課税口座」に払い出される
  • 非課税期間が終わっても銀行に比べ高利率で運用できる

 

となります。

 

これらの理由から、つみたてNISAの非課税期間にかかわらず「そのまま持ち続けているのが良い」と結論づけたわけです。

 

それでは、どういう風に取り崩しを行うのが良いのか、次の章で年齢ごとに見ていきましょう。

 

各年齢ごとのつみたてNISA取り崩しのパターン

この章では、各年齢ごとに取り下ろしのパターンを考えて見たいと思います。

ここでは老後資金として「つみたてNISA」を利用していると想定した取り崩しパターンで見ていきます。

老後資金以外の目的でつみたてNISAをされている場合は、それぞれ目的(教育資金や趣味など)に応じて取り崩しを行っていけば良いと思います。

 

それでは見ていきましょう。

20代からつみたてNISAを始めた場合

私もここに当てはまります。

20代から投資を始めた場合は、最初の非課税枠が終了してもまだ40代です。 そのため、取り崩しをするには少し早いのではないかと考えます。

そのため、取り崩しを行わずに「投資信託」のまま保有します。

最後の1枠の非課税期間が終わる頃にはちょうど老後のため、その辺りから取り崩しを開始するのが最も効率的と言えるでしょう。

 

柴犬くん
柴犬くん
40年間保有し続ければ、結構まとまった金額になると思うのでそこそこ快適な老後生活が行えると思います

 

30代からつみたてNISAを始めた場合

30代からつみたてNISAを始めた場合も、最初の非課税期間が終わる時まだ50代です。

そのため、取り下ろしを始めるには少々早いのではないかと思います。

10個目の枠の非課税期間終了ぐらいでいわゆる「老後」に突入するかと思いますので、その辺りから必要な分または、定率で取り崩しを行うのが良いと思います。

 

定率で取り崩す際のおすすめは下記。

運用商品の平均利率が年利3%であれば毎年3%だけを引き下ろす。

そうすれば理論上は資産が減ることがない。

 

40代からつみたてNISAを始めた場合

40代からつみたてNISAを始めた場合は、最初の非課税期間が終わる頃にいわゆる「老後」に突入します。

そのため、この辺りから取り崩しを意識し始めると良いでしょう。

取り崩しの際は、必要な額だけ取り崩すまたは毎年定率で取り崩していくのが良いと思います。

 

50代以降からつみたてNISAを始めた場合

50代以降につみたてNISAを始めた場合は、非課税枠を使い切る前にいわゆる「老後」に突入します。

収入が続くのであればそのままつみたてを続けるもしくは、取り崩しを始めるというのが良いと思います。

非課税の恩恵を受けるのも大事ではありますが、今の生活を充実させることも大事なことだと思います。

一般論で言えば「健康でいられる年齢は70歳ぐらいまで」と言われています。

貯めるだけで使わず仕舞いにならないように注意しましょう。

 

 

各年代に言えることではありますが、「お金が必要になれば即取り下ろす」これは大原則だと思います。

ずっと持っておくことで資産の効率化は図れますが、それが全てではない点には注意しないといけませんね。

 

最後に、ここまでのポイントをまとめましょう。

 

積立NISA(つみたてNISA)の出口戦略【まとめ】

結論:つみたてNISAで購入した商品は基本ずっと持っておけば良い

理由は下記の2つ

  1. つみたてNISAでは自動的に課税口座へ払い出しされる
  2. 課税されたとしても預金よりは高利率

 

20年の非課税期間が終わったら自動的にその時の時価で課税口座に払い出してくれるため、あれこれ考える必要はなしですね!

さらに、預金より高利率で運用できるため使う必要がないのであれば、解約せずにそのまま置いておいた方がいいです!

 

取り崩しパターンは以下の通り(老後資産の場合)

  • 20代、30代、40代でつみたてNISAを始めた方は老後まで20年以上あるためそこまではたっぷり「商品」を寝かせるのが良い。
  • 50代以上でつみたてNISAを始めた方は、非課税期間をあまり長く取れないが、取り崩していくのが良い。

 

どの年代にも言えることは、「お金が必要になったら非課税期間なんて関係なく取り崩すのが良いということです。

 

取り崩しのワンポイント:

取り崩しは定率がおすすめ

年利4%ほどのリターンが期待できる商品に投資をしているのであれば、毎年4%ずつ取り崩していけば理論上はお金が減らない(皮算用)

 

柴犬くん
柴犬くん
つみたてNISAはかなりの「長期投資」になります。 いろんな荒波もあると思いますが、一緒に乗り越えましょう〜

何か参考になれば幸いです

 

 

 

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